ライトハウスラボ株式会社、LPI-JapanよりLPI-Japanアカデミック認定校として正式認定
ライトハウスラボ株式会社(以下、当社)は、Linux技術者認定試験「LinuC」(※1)を提供する特定非営利活動法人LPI-Japanより、LPI-Japanアカデミック認定校(※2)として正式に認定されました。
この認定により、当社はLPI-Japanが定める教育基準を満たす教育機関として、Linuxをはじめとするオープンソース技術の教 育を体系的に提供できることが証明されました。当社はDX時代を見据え、Linux技術者認定「LinuC」の取得支援などの教 育に力を注ぎ、価値の高い教育プログラムを通じて、業界全体の人材育成に寄与してまいります。
認定の背景と社会的意義
近年、クラウドコンピューティングやDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展に伴い、Linuxやオープンソース技術は企業の 基盤システムに不可欠な存在となっています。特にサーバー運用、セキュリティ、コンテナ技術(Docker、Kubernetes)など の分野では、Linuxの知識とスキルを持つ人材への需要が急速に高まっています。
しかし、国内外でIT人材不足が深刻化しており、教育機関や企業研修において体系的なLinux教育を提供できる場は限ら れていました。LPI-Japanでは従来から教育機関の質を保証する「アカデミック認定校制度」を設け、標準化 された教育環境を整備することで人材育成を支援しています。
ライトハウスラボ株式会社は、これまでプログラミングやネットワーク分野での教育実績を積み重ねてきましたが、Linux技術者 認定試験「LinuC」を教育プログラムに組み込むことで、より体系的に通用するスキル習得を可能にする体制を整えました。こ の取り組みが評価され、今回の認定に至りました。
代表コメント
「このたび、LPI-JapanよりLPI-Japanアカデミック認定校として認定いただいたことは、当社が長年取り組んできた人材育成の姿勢を公的に評価いただいたものと受け止めています。IT業界ではLinuxやオープンソース技術を中心とした基盤スキルがますます重要となっており、体系的な教育と資格取得支援を通じて、次世代の技術者を育成していくことが私たちの使命です。 また、企業にとって優秀な人材の確保は競争力強化の鍵であり、当社の研修プログラムは即戦力となるエンジニアを育成 することで、採用や人材定着にも大きく寄与できると考えています。研修企業としての役割を果たすだけでなく、産業界全 体の人材不足解消に貢献することを目指します。
さらに、エンジニア一人ひとりのキャリア形成を支援することも重要です。資格取得を通じて自信を持ち、実務に直結するス キルを習得することで、学生や社会人が新たなキャリアの可能性を切り拓けるよう、今後も研修環境を整備してまいりま す。」
— ライトハウスラボ株式会社 代表取締役 金森 渉
【LPI-Japan概要】
LPI-Japanは、日本での Linuxの普及とLinux技術者の育成のためにLinux技術者認定試験を実施する団体として2000年7月に設立され、現在はLinuxに加え、 OSSを中心とするデータベース技術、クラウド基盤技術、Web技術などのIT技術者が成長していくために重要な主要IT技術の認定試験を実施する特定非営利活動法人(NPO)です。
(※1)LinuCとは:
クラウド・DX時代に必須のLinux知識とスキルを持つ即戦力エンジニアであることを証明するLinux技術者認定試験です。システム開発や運用の現場で本当に役立つ知識が出題されています。また、大手ITベンダーをはじめとする多くの企業で人材育成の指針として標準採用されています。
( ※2)LPI-Japanアカデミック認定校制度とは:
「LPI-Japanアカデミック認定校制度」は、IT教育機関や企業の人材育成部門と一体となって、質の高いLinux/OSSとオープンテクノロジー教育の普及を目指すためのプログラムです。アカデミック認定校になるためにはLPI-Japanが独自に定めた学習環境基準をクリアする必要があり、認定された大学・専門学校・PCスクール・企業研修機関等は認定試験の合格を目指す受験者に質の高い教育を提供できることを証明することができます。「LPI-Japanアカデミック認定校一覧」は下記からご覧になれます。
本件に関するお問い合わせ
ライトハウスラボ株式会社
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