概要

Rustは非常に高速でメモリ効率が高くランタイムやガベージコレクタがないため、パフォーマンス重視のサービスを実装できますし、組込み機器上で実行したり他の言語との調和も簡単にできます。CやC++に代わる言語と注目されています。Rustの基本をマスターする講座です。

目的

  • Rustの特徴を理解する
  • Rustの開発環境を構築を知る
  • Rustの基本文法をマスターする

対象者

  • Rust言語を学びたい方

研修内容詳細

1 Hello World
 1.1 最初のプログラム
 1.2 コンパイルと実行

2 基本の文法
 2.1 変数
  2.1.1 可変性
  2.1.2 定数
  2.1.3 シャドーイング
 2.2 データ型
  2.2.1 スカラ型
  2.2.2 複合型
  2.2.3 文字列
 2.3 関数
  2.3.1 定義
  2.3.2 式と文
  2.3.3 戻り値
 2.4 制御構造
  2.4.1 if/else
  2.4.2 loop
  2.4.3 while
  2.4.4 for

3 所有権
 3.1 所有権とは
 3.2 参照と借用
 3.3 スライス型

4 構造体
 4.1 定義
 4.2 インスタンス化
 4.3 メソッド

5 列挙型
 5.1 定義
 5.2 Option型
 5.3 Result型
 5.4 制御構造(追加)
  5.4.1 match
  5.4.2 if let
  5.4.3 while let

6 コレクション
 6.1 ベクタ型
 6.2 文字列
 6.3 ハッシュマップ

7 モジュール
 7.1 定義
 7.2 ファイル構造との関係
 7.3 pub
 7.4 use

8 エラー処理
 8.1 Result型
 8.2 panic!

9 高度な文法
 9.1 ジェネリック型
 9.2 トレイト
 9.3 ライフタイム

10 テスト機能